人は感情を咀嚼しながら生きている
すげーホラーみたいなタイトルになっちゃった、どーもサウです。
でもだいぶホラーな話だと思うよ
受け入れがたい内容だから
それでも受け止めれそうな方は読んでみてね。
最初に言っとくけど
自己責任でお願いよ
いろんな方のお悩みを聞いてると時として、
人って
・何か(誰か)に悩まされていたい
・不幸なままでいたい
という心理があるなと思います。
悩まされていたいっていうと語弊があるかな
悩まされている状態にはメリットがあるという感じです。
ここで言ってるのは、
自分が悩んでいることではなく、
誰かに悩まされていることに重点を置く人のことで、
単に、自分の内側でなく
外側に原因を求める人であって、
自分が悪いか・周りが悪いか
という善悪の話ではないということ。
誰かや何かのために悩まされているという状態には
ある種の安心感があります。
えっ！サウちん何言ってんの？
んなわけないじゃん
ってお思いでしょう。
しかし人は、
なんだかよくわかんない不安感に耐えるより、
〇〇のせいで
という理由や原因・理屈などがあったほうが
秩序化されて安心して悩むことができるのです。
それにですよ！
憎むべき敵・憐れむべき弱者に
もともと自分の内側にある不安感を投影しているうちは、
その怒りや憐れみの感情で心を満たすことによって
空っぽな自分と向き合わなくて済みますから。
それがいかにネガティヴな思いであったとしても
『誰かと関係性を持っていること』
で孤独感を紛らわせることができます。
では、
期待や憧れなどポジティブな思いだったら良いのか？
これもまた、
一見悩みを忘れさせてくれそうですが、
それらも不安感の反動であることが多いんです。
そのように人は、
感情を食べながら生きています
それがまずい感情であれ
食べないで餓死するよりはマシなのです
悩まされる【誰か】、戦う【誰か】、
憐れむ【誰か】それから、憧れる【誰か】
これらを取られるのは、
その人にとって
周りとの関係性(と、そこに生じる感情)を奪われる
まさに【死】に近いものなのですよ。
だからそれがいくら
幸せになるためですよ
って言われたって
本人は嫌なんですよ。
人にとって本当に怖いのは、
何でもない虚無な自分に向き合うことなんだと思います。
でも、それをやってこそ
はじめて悩みの元を解消することができるんです。
外の問題にしているうちは
いつまで経っても悩み続けます。
その問題に対して、
自分が何を感じるか？
何を考えているか？
そういったことをクリアにすることが大事だよ。
ゲ――――怖って思った方は
デコルテにタッチしてね
デコルテにtouchミー
(開催出来るか不安定ですが願掛けも込めて記載中)
サウ
