古代の先人に想いを馳せる
人が少なく心地よい、こんにちはサウです。
今日はなんだか凄く落ち着いてる自分がいます。
だからか？書きたい事も凄く落ち着いた事。
街に住んでると、時として
夜空に星が輝いてることを
忘れかけてしまうことないですか？
都会の夜空は、
目も眩むほどの高層ビルの明かりや
煌びやかなネオンに照らされ
とても賑やかなので特にです。
しかし、
ほんの少しでも都会の喧噪を離れると、
そこには美しい星空が広がっていて
ハッとすることがあるのではないでしょうか？
私は田舎育ちなので、
星の乏しさをTOKYOでは感じてます。
あの美くしさはTOKYOでは出会えないですね。
時には、そんな星たちに触れ
ジッと星を眺めるのも
よいものではないでしょうか？
ココで１つ。
サウから星座の物語を少しお話ししましょう。
まずは【誕生】から
私たちが、
現在知っている星座が初めて誕生したのは、
今から5000年以上も前の
メソポタミア地方でのこと。
現在のイラクの国になります。
チグリス川とユーフラテス川が
海へ流れ注ぎ込む辺りです。
むかーし、昔、ここに
シュメール人と呼ばれる人々が住んでいました。
彼らは星の動きによって
時間や季節を知る術を心得ていました。
最初は農作物の種まきの時期や
刈り入れ時など農作物を育てたりと
そうした為の季節や時期を知るための目印となるような明るい星を毎晩毎晩観察していたのです。
そのうち彼らは、星々を繋いでいき、
身近な動物たちや彼らの神様の姿、伝わる英雄たちの姿に星を当てはめていきました。
これが私たちが使っている星座の始まりです。
やがてシュメールは、
バビロニアやアッシュリアに
征服されてしまいましたが、
彼らが作った星座たちは
占い好きのバビロニア人に取り入れられ、
占星術となって
より一層発展整備されていったのです。
そして、バビロニアやアッシリアが勢力を拡大していくと共に、星座の文化も周辺諸国にへと広がっていったのです。
一方で、その頃、
ギリシャでは神話が作られ、
語り継がれていました。
彼らは、自然の中の
全てのものの中に神を見、
無数の神々を生み出していました。
メソポタミアやエジプトでは、
神は威厳があって、人間より高い位置から人間を見下していましたが、
ギリシャの神は、
泣いたり笑ったり、女性に恋したりと、とっても人間的な神々だったのです。
そのためギリシャ神話は
とっても親しみやすい物語となっています。
そして、このギリシャ神話がメソポタミアから入ってきて星座と結びつけられたのです。
このことが星座が広く世界に広まり、
後世にまで伝わった理由の１つ
と言われています。
120年頃には、現在使われている星座のうちの48個が完成されてたのです。
やがて15〜16世紀になると、
ヨーロッパは大航海時代へと突入
南半球まで行けるようになったヨーロッパ人は、
シュメール人やギリシャ人たちの知らなかった星座を初めて目にしたのです。
そこには星座のない星空が広がっていたのです。
すると・・・
そーれ、我先にと、
天文学者たちは争って星座を作り始めました。
まずは、
南半球で発見された
珍しい生き物が星座になり、
それから、最新の機材。
そして、天文学者の個人的な記念にと作られいった星座もありました。
もう何がなんだかわかりません。
そこで、1930年、
世界中の天文学者たちが集まり、
星座を整備したのです。
その結果、
星座は現在の88星座となり、
境界線もハッキリと決められたのです。
こうしたストーリーを経て、
現在私たちが使っている星座が誕生したというわけです
こんな歴史に思いをはせ、
神話物語を思い出しながら星たちを眺めるのも
良いのではないでしょうか？
そうすることで、今までより
一層雄弁に星々があなたに語りかけてくれること間違いないでしょう。
なんだかロマンチックじゃありません？
また期間がありましたら
次は、
デコルテにタッチしてね
(開催出来るか不安定ですが願掛けも込めて記載中)
星座別の物語もお話出来たらなと思ってます
必要ねーってか？
サウ的には
山羊座が意外で愛らしく感じたけどね
サウ
