【黒ひげ海賊団】魂のキップが切られる時
たまに、
こういうことおっしゃってる方、
お見かけしたり、周りにいませんか?
『あの人のこういうところが変わったらもっと良くなるのに』
どーもサウですペコリ
周りの人のことが、
目について気になって仕方がない人。
このように
【人(他者)を変えたい】という人の
心は、
満たされていません
なぜなら、その方は
人(他者)に自分の姿を映して見ているから。
『ここがこう変わったら、もっと良くなるのに』という考えは、
果たして、
当の本人は、
それを望んでいるのでしょうか?
『ここがこう変わったら、もっと良くなる』と思うのは、
それ、
あなたの考えではありませんか?
その人は、
その状態が心地よいのかもしれませんし、
もしかしたら
それをすること(続けること)が、その人の学びかもしれないのです。
もしそうだとしたら
その人の学びの場をも奪うことになります。
そもそもに
あなたが変えたいのは、
本当に”その人”なのでしょうか?
また、どうして
その人を変えたいのでしょうか?
もしくは、どうして
その人が変わったらよいと思うのでしょうか?
その人のため?
本当にそうですか?
では、もしも
あなたの思いど~りにその人が変わったら、
あなたは、どうなると思いますか?
どんないいことが、あなたに起こると思いますか?
私はカウンセリングをしていて、
さまざまなお悩みを聞くのがお仕事ですが、
その人を
私の思うような方向に変えていくことは
しません。
カウンセラーの仕事は、
その方が本来”望む状態”に近づけるように
一緒にその答えを探し、心を軽くしていくものだと思っているからです。
【その人が変わる】ということは、
その本人以外が
決めるべき問題ではありません!!
相談を受ける側は、
相談者様の意志を尊重します。
てか、サウはそうします。他の人は知らんが
他の人の心はわかりません。
「変わる」のも、
「変わらない」のも
本人の意志です。
「知りたい」だけ、
「聞いて欲しい」だけ、
「納得したい」だけ、
「すがりたい」だけ、
の場合もあるでしょうし、
クライアント様の意志の位置は本当にイロイロです。
クライアント様が
本当に『変わりたい』と思っているなら、
それがわからないうちは、
コチラ側がその人の世界にズカズカ入っていくのは、
ルール違反だと思うのです。
もしこれを読んでくださってるあなたが、
それでも
【人を変えたい】と思っているのなら、
もうそろそろ、あなたは、
『自分の本当の気持ち』に目を向ける時です。
自分の世界を、
他者に押し付けない。
これができる人が、
成熟した魂を持つ大人なのではないでしょうか
あなたの今日という一日が、
豊かなものでありますように
今日も最後まで読んでくれてありがとう。