【冬至】から早2週間

冬至からちょうど2週間が経ちました。

 

年も新たに開け、明日から初仕事って方も多い中、少しづつ色々な事が幕開けしていっているのではないでしょうか？

 

少し振り返りもかねて、冬至についてお話ししていきたいと思います。

 

冬至とは、

ちょうど太陽が山羊座に移動した時のことをいい、冬至になった瞬間を

 

ホロスコープでは【冬至図】と呼び、

 

春分までのおよそ3カ月間の予報を立てることができます。

 

今回は、12月22日の13時19分ごろに太陽が山羊座に入り冬至を迎えました。

 

こちらが此度の冬至図です。

 

インパクトとしては

 

MC近くにある土星・冥王星のコンジャンクションでしょう。

 

土星の『ちゃんとそろそろけじめをつけよう』という流れが、冥王星の究極エネルギーの影響で『有無を言わさずやってくる』と読めます。

 

このけじめをつける流れは、

やはり外側の天体・土星と冥王星なので、

 

個人レベルよりは、世の中の動きや政治・情勢にみられると考えられます。

 

もちろん、

個人レベルで変化を感じる方もいるでしょうけど、

その社会的大きなものの変化に個人がどう対応していくかが問われそうな配置になってます。

 

太陽は8ハウスから9ハウスにかけてにあり、

一足早く山羊座に移った木星とコンジャンクションしてます。

9ハウスの太陽は、

海外との関わりが強いことを表すため、

 

山羊座という自分の国の看板を背負って、

世界中の人たちと交流する。

 

そんなイメージも持てます。

 

さらにそこにはドラゴンテイルがいますので、

 

世界中に発信していくオリンピックへ向けての、過去のオリンピックや博覧会など、リバイバル感も漂ってくるでしょう。

 

 

 

さらには

9ハウス太陽に対して12ハウス天王星とのトラインですから、

 

日本という国を代表する国民的スターの嵐が、

活動最後の期間に仕掛けていくのが、

テレビではなく世界へ向けてのNetflixなのもなんだか頷けます。

 

 

そして、大事なアセンダントは牡牛座。

天王星が近くにあり、MCは山羊座と、

アセンダント・MCはどちらも地のエレメント。

この冬は現実的で自立したムードがただよう雰囲気になるでしょう。

 

 

このアセンダントは牡牛座の8度。

サビアンシンボルは

『雪がまだ降っていない時期のソリ』

 

この付近の度数は、

きちんと備えておくことの大切さをおしえてくれています。

 

今は必要なくとも雪が降る時期に備えて、必要なものを手に入れておくことを表しています。

ソリを用意して何か起こりうる事象の前に十分に備えるというサインです。

 

 

ポイントとしては、

・先見の明を養う。

・常に先を見越して準備しておくこと。

・苦手なことや自分に足りないものを補っていく努力をすること。

などです。

 

近くの天王星は、

変革や改革を表しますから、

 

暮らしのムードが技術革新によって変わっていくような流れかもしれません。

 

まぁすでに、スマホ業界などで話題になっている、5Gなどの影響もそれに近いものを感じさせますし、

ただ、ぴったり重なっているわけではないので、

変化が顕著にあらわれるというよりは、

変化の予兆を感じる程度となるでしょう。

 

 

 

 

 

一方で、そこを反対側から見張るように、対面に蠍座の月が鎮座しております。

 

今までは、

大きな力を持つ組織や権力者が世論を左右していた時代だと言われてきましたが、

 

IT技術が身近になった今、

誰もが自由に意見を発信できるようになり、

月(大衆・国民)の配置からも世論を無視出来ない社会情勢になってきてるようにも見えます。

 

 

それが7ハウスにあるように、パートナーシップについても、色んな在り方が認められるようになって行きそうです。

 

 

先駆けて12月12日、2020年度税制改正で、

未婚のまま子供を育てている男女に対し寡婦(夫)控除が適用されることが決定されたりと、

男性だけにあった所得の制限を女性にも適用するなど、性別の溝がなくなりつつある影響を感じられるような事柄も既に起きてきてますしね。

 

 

 

 

 

 

じゃぁ、この社会ムードの中、

 

私たち一人ひとり、個人としてはどのように過ごせばいいのか？

 

これだけ地のエレメントに天体が集まり、エネルギーが高まるこの時期、

 

 

 

個人に求められることは

 

 

 

やはり

『努力』です。

 

 

 

なんだか一言に『努力』って言われると、

『キツそう』といったイメージを持ってしまうかもしれませんが、

 

努力してこそ手に入る成果がありますし、

それがあるからこその自由もあります。

 

 

また、ポラリティ(2要素に分けた考え方)では、

女性宮に極めて天体が集中していることから、

 

外側に向かって何かを切り開いていく流れは、抑え気味になり、内側に向かうエネルギーが強調されます。

 

ですので、何かを受容したり、はぐくんだり、受け入れたりといった部分が強まります。

 

 

そして、今年の冬至図では、

木星も山羊座にあることもあり、太陽と木星が(オーブは広めですが)重なる配置をとっています。

 

出来るだけ目標意識は広く大胆に！です。

数年先、数十年先を見据えた形で、

目標や計画を壮大なビジョンで立てていくのも良し！

 

 

 

 

実はその他にも・・・

 

 

 

 

 

山羊座に土星と冥王星が滞在していることから、

自身の生まれた意味や本質に根差した目標や計画をたてると現実化しやすいのです。

 

そういったことを知るためには、ジックリと内面を掘り下げたりする必要がありますので、

 

すぐにとスピード感はないのですが、地道な努力が大事なので、

冬至図のメッセージ性とはとても合っており、

ここら辺りを掘り下げてみるのも実はオススメな時なのです。

 

 

あなたの役割が、

自分自身のやりがいや社会貢献にもつながっていきますので、明日からの仕事初めの心得としてでも良いですので、何か努力してみる事をオススメします。

 

 

 

 

 

春分へ向けて

その努力への後押しと、その先に成果をくれる

配置と、【冬至図】はなってます

 

 

 

その先の自由こそ、水瓶座を心地よく生き抜く為の武器と化してくれる事でしょう。

 

サウ